任意整理しなければよかった…意味ないと後悔しない秘訣!任意整理は専門家に相談がおすすめ
任意整理は、債務整理の中でも低コストで短期間で行える手続きと言われています。 借金で困っている=お金がないという状況ですので、なるべく安くそして早く手続きを済ませたいという方には気になる手続きでしょう。
借金返済ができなくなりそう、既に滞納(遅延)してしまって辛いという方は、任意整理を検討してみてはいかがでしょうか。
次のようなお悩みを抱えている方は要チェックです。
- 任意整理しなければよかった…と後悔したくない!
- 任意整理してもブラックにはならない?
- 任意整理はやばいとうわさで聞いた、デメリットが知りたい
この記事では任意整理を検討する場合に、知っておきたい「任意整理の相場はいくら?」「安く抑えるコツは?」などの費用情報、特徴や条件、任意整理のメリット、任意整理のデメリットやリスク、任意整理の方法についてお伝えします。
Contents
- 任意整理で何ができる?どうやって借金減額するの?メリット・デメリットや条件
- 任意整理すれば将来利息カットできる
- 任意整理してはいけなかったという方も多いので気をつけて!
- 任意整理の相場は?適切な料金を知って進めましょう
- 任意整理の費用を削減する方法はあるの?
- 法テラス上で任意整理は可能ですか?
- 任意整理するタイミングを見逃さないで!!
- 債務整理診断ツールで任意整理が妥当かチェック!
- 任意整理しなければ良かったパターン・シチュエーション
- 高額な法律事務所を雇ってしまった
- クレジットカードが使えない
- スマートフォンの分割払いができない
- 5年間新たな借金ができない
- 安定的な収入がなくなる可能性がある、今後の返済が難しい場合
- 任意整理のよくある質問
- 任意整理によるブラックリスト登録にはどのくらいの時間がかかるか?
- 任意整理したらどうなるの?
- 任意整理の費用相場を知り、手続きが可能なら即行動を!
任意整理で何ができる?どうやって借金減額するの?メリット・デメリットや条件
「債務整理」の中で、多くの方が任意整理の手続きを行っています。あなたの借金も任意整理で借金減額できる可能性はあります!
司法書士や弁護士事務所の、借金減額シミュレーターなら、24時間無料で借金減額ができるのか、どういった方法でどれくらい減らせるのかの目安を知ることができるので調べて見ましょう。
任意整理をすることで、借金完済の見通しは立つのでしょうか?また、借金問題からどう脱却するのかや、任意整理することで生活にどういった不便が出るのかなど、その特徴やメリット・デメリットを紹介します。
任意整理すれば将来利息カットできる
任意整理の特徴は、借金の総額から利息や遅延損害金をカットできることです。将来の利息の支払いがなくなるため、返済は基本、元本のみになります。
【メリット】
- 無利息で借金が減る
- 毎月の返済が楽になる(楽に返済できる)
- 専門家に依頼すれば、返済の回収と請求の停止が可能になる
- 財産の処分なし
- 家族などに知られにくい
- 低料金
- 返済先を一本化することで返済管理がしやすくなる
【デメリット】
- 事故情報は信用情報機関に5年間掲載される(ブラック)
- クレジットカードが作れなくなったり使えなくなったりする
- 新しいローンに加入できない
条件として、支払い能力があり、将来的に安定した収入がなければ手続きを完了できません。
金利上昇による元本減額にお困りの方には、任意整理がお勧めです。カードローンやリボ払いは金利が高い。返済地獄に陥ったとしても、任意整理で利息をカットできるので、借金地獄から抜け出すことができます。
自己破産のような財産処分がなく、裁判所を経ずに手続きができるため、他の債務整理よりも安く、誰にも知られずに借金を減額できる可能性が高いです。
借金滞納すると、最悪裁判→差し押さえとなってしまいます。借金問題を放っておいても事態は悪化する一方です。
更に、借金問題を法律の専門家に相談することで一人で抱え込まなくてもよくなるので少し肩の荷がおりるのではないでしょうか。専門家に依頼をすれば、債権回収(取り立てや督促)もすぐにストップし、交渉もうまくいく可能性が高いです。
任意整理は、返済の義務が残る手続きなので、安定した収入があることが条件になります。交渉する債権者がそもそも交渉に応じない場合は、任意整理は失敗に終わるので注意しましょう。
任意整理してはいけなかったという方も多いので気をつけて!
任意整理しても意味がない、任意整理しないほうがいいと言う人も居ます。それはなぜなのでしょうか?
- 弁護士費用が思ったより高いと感じるため…依頼する事務所によって料金が異なりますので、事前に費用や口コミ、評判などを確認しておきましょう。
- 新たなローンが組めない… 任意整理後、5年間は信用情報へ事故情報が記載されるため、新規ローンが組めません。住宅ローンや車のローンを組もうかなと考えている方は、借りれなくなってしまうため注意が必要です。
- 返済が続くから辛い… 任意整理の手続き後も返済は続くので、生活が苦しいという状況は変わりません。完済するまで借金を返済し続ける覚悟がないと大変です。結局、返済が滞り、返済が滞り、更生や自己破産を余儀なくされる人もいます。
- クレジットカードが作れない・使えない… 各種決済でクレジットカードを使っていて、新しくクレジットカードを作ろうと思っても審査に通らない。使っているクレジットカードも一定期間が過ぎると更新ができないため使えなくなります。
- スマホの分割払いができない… iPhoneなどの新機種は割高なので、分割払いをしたい人もいるかもしれませんが、任意整理をするとスマホの分割払いはできません。また、突然の故障で一括払いができずに困ってしまう可能性もあります。
任意整理の相場は?適切な料金を知って進めましょう
任意整理は、債務整理の中でも低料金す。市場を知ることは重要です。
- 任意整理市場(弁護士に依頼):1社あたり3~10万円程度+減額報酬(10~20%)
- 任意整理市場(司法書士に依頼):※1 140万円までの債権者、1社あたり2万円~5万円+減額報酬(1割)
減額手数料とは、借金を減額できる場合に専門家に支払う手数料です。借り手が複数の場合は、債権者の数だけ費用がかかります。
任意整理の費用を削減する方法はあるの?
費用は比較的安価ですが、借り手が多い場合は高額になります。 「借金返済に困っているのにお金を用意するのが大変」という人もいます。
任意整理の費用を抑える方法はいくつかあります。
- 司法書士に依頼する
- 専門家んい依頼をせずに自分で手続きを進める
- 任意整理に特化した法律事務所を探す
弁護士に依頼するよりも、司法書士に依頼した方が費用がかかりません。
また、任意整理は個人でも処理できます。償還額を計算し、債権者と直接交渉することで、減額を調整することを目指しています。弁護士費用がかからないため、費用を抑えることができます。
ただし、債権者との交渉や不慣れな返済は難しく、減額がうまくいかない場合もあるので要注意!
恣意性専門で経験豊富な法律事務所もあります!初期費用や追加料金(減額手数料や成功報酬)がかからないなど、手数料の安い法律事務所を選べば、相場より安く済みます。
法テラス上で任意整理は可能ですか?
「任意整理をしたいけど、費用自体が払えない…」 お金がなくて経済的な理由で借金の整理をためらっている方におすすめの方法があります。
経済的に困難な方のために、無料の法律相談や専門家費用等の負担制度を設けています。
法テラス制度を利用して任意に手配すれば、「減額手数料」はかかりません。通常よりも費用を抑えることができ、月額5,000円から分割払いも可能です。家計と両立しながら、自由自在にアレンジできます。
ただし、法テラス費用立替制度の利用には条件があります。収入や資産が一定額以下などの条件を満たさないと利用できません。収入や財産状況は、法テラスの公式サイトで確認できます。
任意整理するタイミングを見逃さないで!!
任意整理は、負債総額が比較的少ない方に適しています。30万円~100万円程度の借金で任意整理をすれば、無理なく返済を目指せます。
借入には制限があります。収入の1/3を超えて借りることはできません。
収入が少なく、借金が100万円あると危ない状況です。返済が難しくなり、借金地獄や借金まみれの心配があります。
債務整理診断ツールで任意整理が妥当かチェック!
借金減額シミュレーターを使えば、自宅にいながら簡単に借金減額診断ができます。
一般的には弁護士事務所や司法書士事務所が窓口となっており、無料で診断を行うことができます。
借金が大きく膨らむ前に任意整理などの債務整理をすれば、借金は減るのでしょうか?を確認することをお勧めします。
借金の総額が多すぎる場合や、複数の借金を抱えて借金地獄に陥っている場合は、任意整理は向いていない可能性があります。金利を下げても、残りの返済額を完済できないからです。
ですので、早めに借金減額シミュレーターを使って、借金減額の可能性や減額方法を知り、司法書士や弁護士などの専門家に相談してみましょう。
そうすれば、自分の借金に合った方法で債務整理ができるので、「任意整理をして失敗した…」などの後悔なく手続きを終えることができます。
任意整理しなければ良かったパターン・シチュエーション
任意整理を考えている人はメリットばかりに目を向けがちですが、デメリットもあります。
実際、任意整理をして後悔したという声も多いです。
高額な法律事務所を雇った、クレジットカードが使えない、スマートフォンの分割払いができない、5年間新たな借金できない任意整理を考えているけど、デメリットは事前に理解しておきたいという方は必見です。
高額な法律事務所を雇ってしまった
任意整理を行ったとしても、弁護士費用が減額成功額よりも高い場合があります。
任意整理で減額できる利息が少ない場合や、費用のかかる弁護士に依頼する場合は、弁護士費用が高くなる可能性が高いので、依頼する弁護士選びは慎重に行ってください。
例えば、任意整理の依頼の相場は1社あたり5万円~10万円程度ですが、依頼する法律事務所によっては相場よりも高い費用を請求される場合があります。
万が一、任意整理の依頼費用が高いと感じた場合は、別の法律事務所を探すか、債権者に相談して借金の減額を検討してみてはいかがでしょうか。
クレジットカードが使えない
任意整理するとクレジットカードが使えなくなるほか、任意整理の対象外のクレジットカードも使えなくなる可能性が高いです。さらに、ブラックリスト登録後約5年間は新規クレジットカードの発行ができません。
また、ETCカードは使えると思っている方も多いのですが、クレジットカード付帯のものは使えません。
クレジットカードが使えなくなった場合は、代わりにデビットカードやプリペイドカードで代用できますよ。あとは、家族カードを作ってもらうことでも乗り切れます。
スマートフォンの分割払いができない
勝手に整理してブラックリストに登録してしまうと、スマホの分割払いができなくなります。
実際に携帯ショップでスマホを分割払いで買おうとしても、ブラックリストに登録されていることがバレてしまい、契約できません。
勝手に整理してスマホの機種変更や新規契約をするなら、一括払いができるようにお金を貯めてからにしましょう。
5年間新たな借金ができない
勝手にアレンジするとブラックリストに登録され、5年間は新たな借金ができなくなります。
ブラックリストに登録された情報の削除の最短期間は約5年ですが、5年以上に延長される場合があります。
借り手によっては、債務返済期間中でも金融事故として扱われる場合があるため、ブラックリストの情報は、債務返済後5年が経過するまで削除されません。
しかし、新たなローンが組めない時期は、生活を見直すチャンスです。借金のない生活を心配する必要がない期間と考えてください。
ここで借金をしない生活に慣れることが大事です!
安定的な収入がなくなる可能性がある、今後の返済が難しい場合
安定的な収入がないと、任意整理の手続き後、返済に困る可能性があります。
例えば、仕事を辞めて収入が減る、首を切られてしまった、病気が再発して職を失ったなど支払いができなくなるケースが多くあります。
上記の理由により、任意整理後の支払いが困難な場合は、「個人再生」や「自己破産」を検討することもあります。
【個人再生】
借金の総額を5分の1から10分の1に減らし、3年から5年で完済することを目指します。
個人再生のメリット:借金を大幅に減らすことができ、家を手放さなくても良い可能性があることです。住宅ローンが残っていても、住宅ローン特則を使えば、今までと同じローン金額を支払うことで、家を持ち続けることができます。
しかし、個体再生にはメリットばかりではなく、次のようなデメリットもあります。
- 素人には手順が非常に難しく、時間がかかる
- 個人の再生自体のプロセスにはコストがかかる
- 5~10年間ブラックリスト入りする
- 削減額が大きくない場合もある
- 個人情報は官報に登録されます
- 手続き後に支払いが残る
個人再生の減額額はそれほど大きくありませんが、自己破産よりも減額額が大きい場合が多いです。
任意整理で月々の返済が困難な場合でも、個人再生で減額された借金の額が返済できる可能性が高い場合は、個人再生を検討してもよいでしょう。
【自己破産】
今後借金を返済できないと判断された人を対象に、すべての借金を免除する方法です。多額の借金を抱えている方や返済能力がない方には有効な方法と言えます。
債務者の立場からすると、「借金が全額免除されるなら、破産した方がいいのではないか」と思うかもしれませんが、債権者は、「生活に必要なもの」と「差し押さえが禁止されているもの」以外の財産は、差し押さえることができるため、借金チャラの見返りに差し出すものが大きいというリスクがあります。
- 個人情報は官報に登録
- 5~10年間ブラックリスト入り
- 破産手続中に業務に影響が出る職業がある
- 保証人には返済義務がある
破産手続中に影響を受ける可能性のある職業は以下のとおりです。
- 弁護士・司法書士等の専門家
- 当社取締役
- 執行役員等
- 公務員など
- グループ会社役員
※上記の職業に加えて、「他人の財産や金銭を取り扱う職業」が職業制限の対象となります。
自己破産には多くのデメリットがあります。そのため、ご自身の生活環境や職場環境を考慮の上、自己破産を申請する必要があるかもしれません。
しかし、自己破産には、返済に追われる日々から解放され、新たな気持ちで日常生活を送ることができるというメリットもあります。任意整理や個人再生で返済が困難な場合は、自己破産を検討してもいいかもしれません。
任意整理のよくある質問
任意整理を検討している場合、私生活への影響が気になるかもしれません。
弁護士・司法書士に依頼する費用や、どれだけ削減できるか気になるところですが、自分の私生活にどのような影響があるのかを把握することも重要です。
ここでは、ブラックリスト登録期間と任意整理による業務への影響について詳しく解説しますので、参考にしてください。
任意整理によるブラックリスト登録にはどのくらいの時間がかかるか?
任意整理後に債権者との和解が成立した場合、5年間ブラックリストに登録されます。
ブラックリストに登録されてから 5年間は、ローンや新しいクレジット カードを発行できません。借り手が複数の場合、ブラックリストへの登録期間は、最後に決済された借り手から5年間です。
任意整理したらどうなるの?
基本的に会社や就職活動に影響を与えません。任意整理は裁判所を経ずに行われるため、会社にバレたり、雇用に影響を与えるリスクはありません。
また、弁護士や司法書士事務所はご家族に知られないように気を配りますので、安心して依頼できます。
任意整理の費用相場を知り、手続きが可能なら即行動を!
任意整理の費用は、1社あたり3万円~10万円です。自己破産や自己破産よりも費用は安く済みますが、債権者が複数いる場合は費用が高くなるので注意しましょう。
任意整理の手続きを自分で行えば費用を抑えることは可能ですが、交渉が苦手な場合は任意整理に相手が応じてくれないなど、任意整理が失敗に終わるリスクがあります。削減額が少なかった…とかの可能性も!
任意整理に失敗しないためには、弁護士や司法書士に依頼して、しっかりと交渉してもらい少しでも減額をしてもらえることです。
任意整理の実績が豊富で、しかも相談無料、減額手数料なし、分割払いなど事務所ならではの充実した料金サービスを受けることができる事務所を選択するようにすれば、後悔なく任意整理を進めることができますよ。別の手続きの方が合っている場合は、助言もしてもらえるはずです。
金銭的に厳しい場合、法テラス制度を利用すれば、お金がなくても任意整理を諦めずに借金問題を解決できます。
まずは、借金を減らす方法として「任意整理」が適しているのか、任意整理の費用が分かっていても手続きを進めて支払った方が賢明なのかを確認する必要があります。
借金減額シミュレーターを利用して、減額の可能性や任意整理による借金減額が適切かどうかを今すぐチェックすることをおすすめします!
実際、任意整理したことを後悔した人もいます。任意整理していいのか分からない場合は、法律事務所や司法書士事務所にすぐに相談してみてはいかがでしょうか。